1. A Little Tempo, Please
2. Teddy The Toad
3. Late Date
4. Indian Summer
5. Back To The Apple
6. Whirly-Bird
7. Royal Blue
8. Jesica's Day
9. Sweet & Purty
10. Rat Race
11. H.R.H.
12. In A Mellotone
13. Corner Pocket
14. Blues In Hoss' Flat
15. Let's Have A Taste
16. Cherry Point

Personnel : Count Basie (p), Freddie Green (gt), Eddie Jones (b), Sonny Payne (dr), Snooky Young, Thad Jones, Wendell Cully, Joe Newman (tp), Al Grey, Henry Coker, Benny Powell (tb), Frank Foster, Billy Mitchell (ts), Marshal Royal, Frank Wess (as), Charlie Fowlkes (bs)

Location & Date : Fresno, California, Apr 24, 1959

アトミックバンドと呼ばれた絶頂期のちょうど半ば頃、名盤 Breakfast Dance And Barbecue の一ヶ月ほど前のライブを収めたアルバム。曲目は他のアルバムではなかなか聴けない珍しいものも多いですが、演奏内容は文句のつけどころがありません。なかでも Rat Race や Indian Summer などはうれしいですねー。それにしても、この時代のどの録音にもいえることですが、Sonny Payne (dr) の繊細かつ大胆かつ豪快なドラミングと、リードトランペッター Snooky Young の、安定していてなおかつ押しつけがましくない、まさに完璧なリードプレイにはただただうなるばかりです。

また、Chris Sheridan による Count Basie A Bio-Discography によると、この録音は米国会図書館 ( the Library Of Congress ) 用に録音されたものだそうで、ライブ録音のわりにオーディエンスの拍手が聞こえないのは、このことによると思います。ちなみにその米国会図書館のホームページで "Count Basie" で検索してみましたがこの録音は見つかりませんでした。。。